【 vol.56】節分は、仲睦まじく


二月三日は節分。

100203_1208業者から巻き寿司の広告が届いていたので、ほとんどの社員が注文をしていました。蟹入りの巻き寿司だったせいもあってか、みんな家族の人数分を頼んでいました。早速昼食時に食べる人もいて、西南西に向かって「黙々」と「もぐもぐ」食べています。「おいしい?」と尋ねても「うんうん」とうなずくだけ。そうか、黙って食べなきゃだめなんだ。やっと食べ終えたので、「おいしかった?」と聞くと、「ハイ!」とにっこり。めでたしめでたし。家族と一緒に食べる人は、二本、三本、四本と袋に入れて、いそいそと帰っていきました。

翌朝、「皆さん昨夜豆まきをしましたか?」と尋ねると、「はい!」と二人の手が上がりました。なんと、二人は五十代で、夫婦二人だけのはず。「二人で豆まきしたの?」と聞くと、「はい、主人が鬼の面を付けて、私が“鬼はーそと!”と撒くんです。毎年毎年、子供がいなくてもずーっとやってます」。

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なんとほほえましいことでしょうか。中年の夫婦が二人っきりで鬼の面を付けて、「鬼はーそと!福はーうち!」。そして、西南西に向かって、夫婦で巻き寿司「もぐもぐ」。

どうやら、わが社の社員は家庭円満で幸せのようです。めでたしめでたし。