【 vol.63】すごいのはどちら?


人に勤続年数を聞かれ

「二十数年」と答えると、たいていの人は、「家のことをしながら、よく頑張ったねー」とか、「そんなに長く続けられて、すごいねー」と、言ってくださる。そんな時、「そんなにすごいことかしら?」と、いつも疑問に思います。それは、仕事、家事、介護に、娘、妻、母の役目と、めまぐるしい日々であったことは確かですが、無我夢中で過ごしてきた日々を、長かったとも、よくがんばったとも思わないからでしょう。今となっては、懐かしい、いい思い出にすらなっています。

一人っ子の私には、幼いころから「私しかいない、私に選択肢はない」という覚悟と諦めがあった。だからすべてが「当たり前」。それより、「二十数年間」、すごいのは、私ではなく「社長」殿。

感謝でいっぱい

私のごとき世間知らずで無能の者を、片目を閉じて、時には両目を閉じて、よくぞ我慢をしてくださったと、感謝でいっぱいです。社長へ、「我慢賞」と「感謝状」を差し上げます。ちなみに「わが社長」は、「丑年」。あきらめず、辛抱強く、後退することなく一歩一歩前進するタイプ。その忍耐力のおかげで、私の「二十数年間」は成立するのです。

「長いが取り柄」では無く、「長いが故の結果」を出さねばと、少々あせりはしますが、ついでにもう少し「長い目」で待っていただきたいと思うしだいです。