【 vol.66】神の慮り(かみのおもんばかり)


写真今月は、私が感動を覚えた作者不明の詩を御紹介致します。
この詩はニューヨーク州立大学病院の病室の壁にある患者さんが書き残されたものです。

 

大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の称讃を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった

人生を楽しもうと
たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと
シンプルな生活を与えられた

求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた

私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ。