【 vol.68】幸せってなーに?


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作家の故三浦綾子さんが残された言葉に「九つまで満ちたりていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を口に出し、文句を言いつづけるものなのだ。自分をかえりみて、つくづくそう思う。
なぜ、私達は不満を後回しにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう。」というものがあります。

人間は失って初めて気が付く

世の中に 自分の境遇に感謝したり、自分は幸せだなーと、感じている人がどの位いるでしょうか。指をケガして 初めて指が自由に使えることに感謝し、病気になって 初めて健康のありがたさを知り、水不足や地球温暖化で 自然の大切さを知る。人間は失って初めて気が付くものなんですね。幸せと感じられるか感じられないかは、その人の心のありようで、基準などはないのではないでしょうか。

一生困らないほどの お金を持っていても、その人の欲望が果てしなければ いつまでも満足感は得られず、毎日が無事に過ごせる程度の お金しか持っていない人でも、満ち足りた心があれば 幸せを感じられる。「足るを知る」 生き方の中でこそ 幸せを感じられるのではと思います。

幸せになれるかどうかは 自分の心の持ち方しだい

人間には、もともと素晴らしい 「心の根」 があり、他の人のために尽くす喜びや、周りの人によかれと願う利他の心を持って生きることが出来れば、たとえ物質的に恵まれていなくても、幸せを感じられるのではないでしょうか。どうやら幸せになれるかどうかは 自分の心の持ち方しだいのようです。