【 vol.81 】モミジとカエデの違い


紅葉モミジとカエデの違いは、葉の切れ込みが深いものをカエデと言うと聞きました。モミジ狩りは、平安時代の頃から貴族の間で広く行われ、紅葉が美しい時期になると優雅な宴が催されたそうです。日本の紅葉は、世界に類を見ないほど美しいそうです。

10月になると紅葉前線が南下しはじめ、そのスピードは一日平均27キロメートル。約2ヶ月かけて日本列島を横断。静かに少しずつ、色づいていく。まるで、錦絵のようである。いろいろな樹木が紅、黄褐色と色づく様に私は、しばし声の出ないほど見とれてしまいます。美しく紅葉する条件は温度湿度、光の三要素が必要だそうです。

9月中旬から10月上旬にかけ、昼間よく晴れて、夜はグッと気温が下がり、肌寒い日が続き大気中には湿度が適度にあり、空気が澄み渡って紫外線が充分に受けられる環境が大切だそうです。

紅葉の名所は川沿いや山の斜面など、昼夜の温度差が大きく、太陽がよくあたる所に多い。散り落ちた真紅のモミジを拾って手に取れば、その愛らしさにふと、幼な子の手を思い浮かべます。そして、秋の終わりを告げているような気がします。