【 vol.105】ひいばあちゃんと鏡


メガネ

「私のひいばあちゃんは、いつも鏡台に写った自分に話しかけていたんですよ。
鏡台においてあったみかんを自分で食べて、なくなったら 『あなたが食べたの?』と鏡に写った自分に聞くんです」と若い社員から聞きました。
話を聞いた私は、かわいいおばあちゃんの姿を想像して、思わずほほ笑んでしまいました。

顔を洗う時、お化粧する時、手洗いに行った時と、私たちは一日に何度も鏡を見ます。
しかし年を重ねるうちに、こんな鏡の見方をするようになるのかなと、少々複雑な思いでした。

社員の家族は、このひいばあちゃんを大切に大切にしてあげたそうですが、ひいばあちゃんは分かっていたのでしょうか。

私には娘がありません。鏡に話しかける母親に息子はどのように接してくれるのかな・・・・・・・・?