【 vol.113】長寿と日本食


和食100歳以上のお年寄りが多いコーカサス地方では朝、夕、ドンブリ一杯のヨーグルトを飲み、野菜果物を多く摂り、肉は煮込んで脂を捨てたゆで肉、淡水魚を食べているそうです。

シルクロード地方は串焼きで肉をじっくり焼き脂を落とし、ターメリック(抗酸化物質を含むウコンの根の粉末)を使ったシシカバブ。

悪い例としては、日本人より17年も平均寿命が短いブラジル移民の日系人。原因は大きな肉の塊を脂肪がついたまま焼き、岩塩をたっぷりつけて食べるシュラスコ。4、5人に1人は50代前半で糖尿病を患うそうです。

長寿と完全食

長寿地域の市場はどこも海の幸、山の幸、臓物などあらゆる食材をきちんと食べている。

机と椅子以外の4本足、飛行機以外の空飛ぶものは何でも食べると言われる広州は、新鮮な食材やイナゴ・ゲンゴロウなど昆虫も丸ごと食べる。丸ごと食べる「完全食」は生き物の臓物が含むミネラルが摂れる。

日本でもジャコやシラスは完全食。長命で有名な長野県には昆虫食の伝統が残っています。

日本の食生活の特徴は「大豆と魚」の組み合わせ。魚介類を多く食べる人は肥満度が低く心拍数がゆっくりして長生きしやすい。魚に含まれるタウリンは、血圧やコレステロール値を下げる働きがある。

長寿につながる食べ物として「孫子はやさしいよ (ま=豆、ご=ゴマ、こ=米、は=ワカメ、や=野菜、さ=魚、し=椎茸、い=芋、よ=ヨーグルト)」がいいとされています。

日本人の長寿は『日本食』に支えられているといえますね。『日本食』万歳!!